金利の魅力と効果

今だからこそ見直す貯蓄して増やす金利の効果と魅力

2016/06/27

金利の特徴を考える

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金利というと今の時代では、あまり関心のないことの方が多いのかもしれません。気にする事としたら”借りる側”としての金利や利息、利子といった方でしょう。

 

住宅ローンであったり、奨学金であったりと。今の時代ではそちらの方が生活により近いですし、銀行の利子なんていうのは雀の涙です。

 

 

icoon-monocheck金利の特徴

check-c02お金を貸す(借りる)リスクへの対価

お金を貸したり、借りることの対価として私たちは金利を貰う(支払)ます。受け取る側であれば、お金を貸すというリスクを負っているわけですから、その対価として金利(利息、利子)を受け取る権利があります。

 

また、借りている側は、お金がない時にお金を融通してもらっているわけですから、その対価として金利を支払、借りている間は債務者としての義務を果たさなくてはなりません。

 

 

check-c02お金が働く

お金を貸す方にとっては、貸している間はお金が働いてくれます。お金を融通することによって、リスク分としてお金を受け取るわけですので、働かなくても入る不労所得になります。(※債務不履行という可能性もあります)

 

借りる側にとっても、今お金がない状況を先延ばしにできる効果とそのお金の働きによって大いにメリットを生むこともあるケースもあります。

 

 

check-c02金利の高い低いは需給関係

金利の高い低いというのは、基本的には需要と供給によって決まります。金利が高くても「今」借りたいという人がいれば、基本的には成立します。逆に、高いと感じれば借りないという選択が増えて、自動的に調整されていきます。

 

国の政策金利等は、経済情勢やその時の政策にもよりますので、一概には言えませんが、基本的な構造としては需給が金利を決めると考えて差し支えありません。

 

 

今考える金利の魅力

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今でこそ、日本では金利というのは非魅力的で、関心のあまりないことになりますが、かつてこの日本においても郵便貯金で7~8%という時代がありました。

 

現在の銀行金利では考えられないような金利水準ですが、高度経済成長期のころに日本では、「貯金」ですら立派な資産投資でした。

 

普通預金の金利水準

銀行名 普通預金金利
東京三菱UFJ銀行 0.02%
三井住友銀行 0.02%
みずほ銀行 0.02%
ゆうちょ銀行 0.03%
住信SBI銀行 0.02%
ジャパンネット銀行 0.03%
楽天銀行 0.02%
セブン銀行 0.05%
ソニー銀行 0.02%

見て頂ければわかる通り、雀の涙です。普通預金よりも高い金利の定期預金ですら高いところで0.2~0.5%程度がぜいぜいです。

 

 

金利の効果と魅力

とはいっても、金利というのは魅力的な商品です。金利が高ければどれだけの資産へのインパクトがあるのか?をシュミレーションしておりますので、参考にしてみてください。

 

100万円を7%の定期預金で10年運用したら?

元本 金利(利息、利子)
1年 1,000,000 70,000
2年 1,070,000 74,900
3年 1,144,900 80,143
4年 1,225,043 85,753
5年 1,310,796 91,756
6年 1,402,552 98,179
7年 1,500,730 105,051
8年 1,605,781 112,405
9年 1,718,186 120,273
10年 1,838,459 128,692
金利合計 967,151

 

10年間で得る金利の合計は967,151円になります。元本100万円のおよそ二倍にもなっています。金利が高ければ元本を毀損(銀行破たん等のリスクをのぞく)せずに、資産を増やすことができます。

 

ペイオフ(預金保護)の制度ができてからは、貯蓄のリスクというのはすぐに引き出せないという「流動性リスク」程度のものになりました。

 

株やFXといったものとは違った、比較的安全な商品ですが、日本においてはあまり魅力的ではありませんが、その資産のリスクヘッジ効果は魅力的なものであることは変わりありません。

 

 

海外の金利の情勢

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海外諸国特に、新興国では日本が高度経済成長時に経験したような高金利の状態が続いています。もちろん、これからどうなるのか?という予測できない部分はあるにせよ、魅力的なものでしょう。

 

各国の金利状況

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上記みて頂ければお分かり頂けるように、先進国の方が全体的に低金利の傾向があります。それだけ金融政策に苦心している状況はみてとれますが、成長期待と実際の経済への拡大速度というのは、先進国の成長した”後”の状態のそれとはまったく違うものになっています。

 

新興国の国々は成長「余地」が大きいのも理由のひとつでしょう。また、インフラや成長にともなうお金への需要が高いのも理由です。

 

金利の高さと経済成長期待として新興国が魅力的なのは今に始まったことではありませんが、そういったところをうまく利用すれば、資産形成やリスクヘッジとして利用できる可能性があるというのもひとつのポイントです。

 

 

 

ペイオフの有無

こういった新興国の定期預金を実際組むとなった場合気になるのが、預金保護制度の有無についてです。日本のように1000万円を上限に保護制度があれば相当魅力的です。

 

高金利なので、さすがにペイオフはないのかな?とお思いの方もいるかもしれませんが、非居住者の外国人にも預金保護制度を適用してくれる海外銀行もあります。

 

なので、そういった銀行の口座をつくり資産の一部として定期を組むというのも一つの手でしょう。管理としては少し手間がかかりますが、基本的に一度申込みすればほっとけばいい貯蓄になりますので、気になるかたは検討してみてもいいのかもしれません。

 

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